ジオテクサービス株式会社 |
|
---|
■埋設型傾斜計、GIC-45Sの多段構成例と価格 | Update 2020-07-05 |
|
設置型の多段式傾斜計として、塩ビ管に装着出荷した場合の価格例を示します。 埋設型傾斜計GIC-45Sの詳細ページを開く この傾斜計は2019年に新規販売終了しました。 後継機は GIC-30W傾斜計です なお、新型傾斜計も多段構成は同じように組めます |
※用途や設置深度や個数をご指示いただければ、お見積します。 →価格・在庫はこちら →問合せ先はこちらへ |
■多段傾斜計としての構成例 | ||||||||||||
設置例として、深度10mと20m,40mのボーリング孔に、1m、2m間隔で10〜20個の傾斜計を設置した場合の数量と、概算の金額例を示します。 ●傾斜計の多段設置例
※傾斜計の多段構成についての補足説明 1.1孔当たりの設置個数は、通常は24個です。深度は一般的には100m程度です。 2.上記は傾斜計を等間隔に設置した例ですが、50cm単位での不等間隔の設置も可能です。 また、お見積もりの際には、確認のため [傾斜計組立図] を作成いたしております。 3.傾斜計の設置間隔が広い場合は、間を埋める接続用の塩ビ管やケーブルの数量が 多くなりますので、1個当たりの平均費用は増大します。 4.輸送時に塩ビ管を「つづら折り」にして梱包する関係で、ケーブル長は接続管1mに付き 10cmほど余分な長さが必要になります。 |
■傾斜計多段設置の価格積算例 |
例1:深度10mに傾斜計10個設置(センサのピッチ1.0m) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●表1 深度10mに傾斜計10個をセットした場合
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※1:ケーブル長さの計算方法 ・地上部ケーブル長=3m →参照:ケーブル長のFAQ ・曲げケーブル余長=(曲げ余長0.1m×最大10箇所)=1m [地上部ケーブル長3m > 曲げケーブル余長1m] → 地上部3mを採用 ・全ケーブル長 =10個累積Σ(設置深度)+(地上ケーブル長3m×10個) =(1+2+・・・+10) + (3×10)=55+30=85m ※2:吊りワイヤーの必要長さの計算 ・ワイヤー長 =掘削深度+先端固定1m+ボーリング櫓高5m×2+手元4m =10+1+10+4=25m 注:深度が浅く、地下水位が高い場合はワイヤー不要 ※3:通常の日本国内運賃は上記価格に含まれます。 但し下記の場合は、梱包・輸送費の実費計上が必要です。 ・深度20〜100mクラスで重量大でかさみ、木枠梱包での輸送が必要。 ・離島や山間地で、割り増し運賃が必要 ・一括輸送が困難で、分割輸送や現地組み立て作業を実施。 →傾斜計の梱包サイズや重量はこちらへ(準備中) |
図の拡大表示 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Top |
例2:深度20mに傾斜計10個設置(センサのピッチ2.0m) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●表2 深度20mに傾斜計10個をセットした場合
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※1:ケーブル長さの計算方法 ・地上部ケーブル長=3m →参照:ケーブル長のFAQ ・曲げケーブル余長=(曲げ余長0.1m×最大10箇所)=1m [地上部ケーブル長3m > 曲げケーブル余長1m] → 地上部3mを採用 ・全ケーブル長 =20個累積Σ(設置深度)+(地上部ケーブル長3m×10個) =(2+4+・・・+20) + (3×10)=110+30=140m ※2:吊りワイヤーの必要長さの計算 ・ワイヤー長 =深度20+先端固定1+ボーリング櫓高5m×2+手元4m =35m 注:深度が50mを越える場合ワイヤーの太さも4〜5mmになります。 ※3:通常の日本国内運賃は上記価格に含まれます。 但し下記の場合は、梱包・輸送費の実費計上が必要です。 ・深度20〜100mクラスで重量大でかさみ、木枠梱包での輸送が必要。 ・離島や山間地で、割り増し運賃が必要 ・一括輸送が困難で、分割輸送や現地組み立て作業を実施。 |
図の拡大表示 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Top |
例3:深度20mに傾斜計20個設置(センサのピッチ1.0m) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●表3 深度20mに傾斜計20個をセットした場合
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※1:ケーブル長さの計算方法 ・地上部ケーブル長=3m →参照:ケーブル長のFAQ ・曲げケーブル余長=(曲げ余長0.1m×最大20箇所)=2m [地上部ケーブル長3m > 曲げケーブル余長2m] → 地上部3mを採用 ・全ケーブル長 =20個累積Σ(設置深度)+(地上部ケーブル長3m×20個) =(1+2+・・・+20) + (3×20)=210+60=270m ※2:吊りワイヤーの必要長さの計算 ・ワイヤー長 =深度20+先端固定1+ボーリング櫓高5m×2+手元4m =35m 注:深度が50mを越える場合ワイヤーの太さも4〜5mmになります。 ※3:通常の日本国内運賃は上記価格に含まれます。 但し下記の場合は、梱包・輸送費の実費計上が必要です。 ・深度20〜100mクラスで重量がかさみ、木枠梱包での輸送が必要。 ・離島や山間地で、割り増し運賃が必要 ・一括輸送が困難で、分割輸送や現地組み立て作業を実施。 |
図の拡大表示 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Top |
例5:地表傾斜計1軸型(深度L=0.3m、ケーブル長さ1m) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●表4 地表傾斜計1軸型の場合
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※1:傾斜計のパイプ長さについて ・標準のパイプの長さは30cmです。 50cmや100cmなども製作可能です(注文生産、価格は同一) ・長さが1mを越える場合は、50cm又は100cmの接続管を一緒に 注文いただき、現地にて塩ビ管用接着剤で連結してください。 ・深度が3m以上の場合は、例1の「埋設型の多段傾斜計」の扱いになります。 ※2:ケーブルの長さについて ・標準で、ケーブルが1m付きます。オプションで100mまで延長できます。 ・現地で、電線を延長することも可能です。延長可能距離は ・雷の危険高い山の尾根部や送電鉄塔の近くで100m以内。 ・その他、落雷の危険の少ない場所で300m以内を目安にしてください。 ・ケーブル延長が5m以上になる場合は、温度変化による測定誤差を防ぐため、 4心線で延長してください。 →3心接続と4心接続の違いのFAQへ ※3:標準品の日本国内運賃は上記価格に含まれます。 ・一部、離島や山間地は除きます。 |
図の拡大表示 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Top |
Home サイトマップ 会社概要 | Copyright 2008 Geotechservice Co.,Ltd. All rights reserved. Top |