アナログ電圧4CHと無電圧接点パルス1CHを自動計測できるシンプルなデータロガーです。RS-485インタフェースで遠隔監視の端末としても使えます。GPSアンテナを付ければ、GPS位置情報と、電圧やパルスを同時記録できるので、環境センサを接続して、移動観測を行うことも出来ます。
●電圧入力型の自動計測データロガー
●アナログ入力4CHは電圧は±10V、分解能1mVの広レンジ
●パルスカウンタの1CH装備。雨量計や流量計の接続に適します。
●センサへの電源供給オン・オフ制御に対応
●計測データはSDカードで回収。
●RS-485通信ポートを使えばWeb遠隔監視システムに接続可能。
●本機単独での警報判定、警報接点出力により防災警報装置として使える
●オプションのGPSアンテナで位置情報と電圧値を同時計測
(GPSの測位精度は、測量レベルではなく通常の車載レベルの数m分解能です)
基本は、DC12Vバッテリで動作する、省電力のフィールド用のデータロガーです。
自動での定時計測、アナログ4CH、パルス1CH、警報判定、接点出力、SDカード回収、GPS位置情報の取得などの機能を利用して、多彩な現場計測ができます
ロガーと傾斜センサと 特小無線機の接続例 (バッテリ駆動)" |
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ロガーの制御盤組込例 デジタル簡易無線機 で水位計の遠隔監視 |
GTR-04Gの詳細スペック。
項目 | 仕様 |
---|---|
型式 | GTR-04G |
動作電圧 | DC9〜15V |
消費電流 | 待機時: 0.6mA、計測中: 30mA(センサ無負荷時,GPS 稼動状態) |
入力チャンネル | アナログ電圧入力×4、接点入力×2、パルスカウント×1 |
出力チャンネル | 警報接点出力×1、時報接点出力×1 |
自動計測間隔 | 秒単位、分単位、時間単位での設定が可能 2〜60 秒 1,2,3,5,10,15,20,30,60 分 1,2,3,4,6,8,12,24 時間 |
データ記録個数 | 20,000個 (10分計測でおよそ4.6ヶ月、超えたデータは古い順から上書き) |
SDカード回収 | CSV形式テキストファイル。 SD(2GB)又はSDHC(32GB)対応。SDXC(64GB)未対応。 |
センサ入力電圧範囲 | ±10.0V → -10000〜10000(分解能1mV) |
センサ用電源出力 | 電源電圧より約0.25V降下。電源から最大0.5A程度出力可能。但し1A程度で保護素子−ポリヒューズが働き電流を一時的に遮断。 計測時に 0〜60 秒間出力するプレヒート機能あり。 |
警報判定間隔 | 1〜60 秒間隔 |
警報判定方法 | 絶対値の上限・下限 時間変化量(1〜60 分)の上限・下限の超過判定 |
通信ポート | RS-485、通信形式 B8,PN,S1 通信速度 9600bps |
警報・時報接点出力 | ドライ接点出力 AC250V×3A |
接点入力 | パルスカウンタ:無電圧接点入力12V×1mA×1CH(応答速度10Hz以下) 接点ON-OFF記録:有電圧接点入力 12V×5mA×2CH |
動作温度範囲 | -10〜+50℃(結露なきこと) ※社内試験にて-30℃〜60℃での動作確認を行っております |
寸法・重量 | W170×D134×H26.5、600g |
データロガーGTR-04Gの本体 | GPSアンテナ例 市販のGPSアンテも利用可能 |
SDカードの挿入 SDカードは付属しません |
¥198,000円 2023年7月価格改定 |
¥ 4,600円 | - |
傾斜計とロガーの価格積算例はこちらを参照
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