2022-12-13  ▼末尾へ
ソーラ運用可能な長距離通信無線機

見通し10km以上、山間部でも安定通信が可能な長距離無線機
GSU-7000のご紹介

デジタル簡易無線機 GSU-7000
最大5Wの高出力通信、環境要因による影響が大きい市街地での通信も安定。

■製品概要および特徴

UHF帯(351MHz帯)デジタル簡易無線局データ通信専用モジュール

 ●従来の「1W 小エリア無線 GS-0064」の後継製品

 ●標準規格ARIB STD-T98 デジタル簡易無線局の無線設備に準拠

 ●1W 〜 最大5Wの強力な電波で見通し 10km以上 の通信が可能(カタログ値最大30km)

 ●DC12V電源で動作

 ●送信時は最大2.5Aと高出力だが、待機時は80mAと比較的省電力のため、ソーラ運用も可能

 ●通信インタフェースはRS-232Cを装備。PCや各種データロガーと接続ができる

 ●RS-485通信も別売の変換器(MC-485)を接続することで可能

 ●コマンドモードと透過モードの2モード通信

 ●外部接続機器からのコマンド操作により、無線部のリモート制御が可能

 ●電波数は最大で30CH

 ●利用に際して登録申請および登録料と年間電波利用料450円/台が必要。登録人以外の利用、レンタルが可能(当社にて登録代行可能)


■仕様

GSU-7000の詳細スペック。カタログ(PDF)

項目 仕様
型式 GSU-7000
周波数帯 351.2000MHz 〜 351.38125MHz 30CH
送信出力 3段階設定
1W, 2W, 5W
通信距離 見通し:10km 〜 50km、山間部:1km 〜 6km
無線通信速度 4800bps
通信インタフェース RS-232C
対応ボーレート 1200/2400/4800/9600/19200/38400 bps
無線個別ID設定 00〜99番で設定可能(親局は00)
電源電圧 DC10〜16.5V(大許容電圧21V)
消費電流 待機時: 80mA, 受信動作時: 80mA 〜 120mA,
送信時: 1.5A以下(出力1W), 2.5A以下(出力5W)
動作温度範囲 -20℃ 〜 60℃
外形寸法・重量 本体 165×115×27mm(ケーブル及び突起部を除く)
重量 本体 660g,付属ベース金具220g
アンテナ アンテナ自体は別売。接続部はM-Jコネクタ(M型メス)
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■価格・オプション(消費税別)

本体 アンテナ各種 制御盤用無線機固定金具 単管用アンテナ固定金具
¥238,000円 ¥6,000円 〜 ¥50,000 ¥18,000円 ¥8,000円

■接続・組込事例

デジタル簡易無線機GSU-7000を東京測器研究所ロガーに接続
デジタル簡易無線機GSU-7000をオサシテクノスロガーに接続
デジタル簡易無線機GSU-7000をCR100ロガーに接続
デジタル簡易無線機GSU-7000の制御盤組込み例
東京測器 TC-35N
 (要パワーコントローラ)
オサシステクノス
 (要Net-GW1)
キャンベル CR1000
 (クロスケーブル接続)
無線機組込盤
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Text by Geots.Sato
初回掲載:2020/04/21