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土砂災害警報システムの紹介
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概要 機器構成 設置例 機器仕様 土石流災害 工事の安全管理 Web遠隔監視

機器構成
 土砂災害警報システムで用いる、主要な機器の特徴をまとめました。

■警報ユニット ●現地独立型の警報ユニット
●4chロガーと携帯FOMA通信装置を組み合わせた警報盤

現地では、1ch警報器または2ch警報器によりセンサーの異常を監視し、異常値を感知した場合には警報用の接点信号を出力します。
電源は、災害時に停電の心配の無い太陽電池とDC12Vバッテリーを使用したソーラ駆動電源です。

使用機器名
 ・1ch警報ユニット GAU-01A
 ・2ch警報ユニット GAU-02A
 ・4chネットワークロガー GS-0055
 ・太陽電池ソーラ電源設備


■通信装置 ●無線中継装置+警報ランプ
●上:無線リレー
(無線接点電送器)
下:太陽電池充電コントローラ

警報器が異常値を感知した場合、警報信号を有線または無線で伝送します。
携帯電話(FOMAなど)のパケット通信を利用しセンタ管理するWeb遠隔警報サービスもあります。

主な通信機器
 ・有線(通常300m程度)
 ・特定省電力無線モデム GS-0031
 ・小エリア無線モデム GS-0064
 ・無線リレー(無線接点伝送装置)
 ・電話回線(公衆回線,ISDN,ADSL,Bフレッツ)
 ・FOMAパケット通信(ユビキタスモジュール)
 ・電源設備(太陽電池とバッテリ)


■警報表示機 ●中型のサイレン・回転灯 ●小型のサイレン・回転灯
警報器が異常値を感知した場合、サイレン・回転灯(パトライトなど)により危険を知らせます。また、無線リレーなどの通信装置との接続も可能です。
 また、センタ−側から携帯電話を利用し、サイレンを鳴らしたり、警報メールを配信するサービスも可能です。

使用機器名
 ・無線リレー
 ・サイレンアンプ DC12V 20W
 ・サイレンスピーカー 10Wタイプ
 ・警報表示器(サイレン、回転灯赤=警報表示、回転  灯黄=故障表示など)
 ・電源設備(太陽電池とバッテリ)


●従来型のITV
カメラ
●最新のWebカメラ

■監視カメラ
 最新のWebカメラを設置すれば、ISDNやADSLの電話回線で、低コストで,動画に近い画像を、インターネット経由で見ることができます。