過去10年、建設向けIoT製品や、クラウドサービス向上のため、電気・通信・ソフト系人材を採用し製品やサービスのデジタル化を進めてきました。
一方でこれからの10年、先の読めない世界の変化に柔軟に対応できるよう、リアルな物づくりにも力を注ぎ、ハードとソフト、アナログとデジタル、ベテランと若手のバランスの取れた企業を目指します。以下そのための、人材募集です。
【採用計画と求人内容】2021年9月新潟県阿賀野市に阿賀野Lab(ラボ)が完成しました。
阿賀野ラボでは、自社製品の製造と販売を行います。 但し、私たちの会社は、社名のとおりサービス業です。鉄鋼製品も作りますが、他で作れるものは外注し、ここで自分たちにしかできないコアな技術を磨きます。
阿賀野ラボの事務フロアーでは、現在、7名が働いています。ここでは、製品の設計や販売、在庫管理、開発業務全般を行っています。
この場所で扱う製品の一つは、KVSストレーナです。これらの製品には先人の過去40年に及ぶ現場経験と、技術開発の努力が込められています。私たちの仕事は、これらの製品をさらに改良し、世の中に役立つものを生み出すことです。
阿賀野Lab(ラボ)設立の目的の一つは技術の継承です。その中に過去の設計資産のデジタル化があります。これまで作られられてきた製品の多くは、手書き図面を元に作られ、見本だけ残る一品物もあります。 これらの先人の残した知的財産をデジタル化し、設計・製作ノウハウを共有し、さらに改良を加えた次世代の製品に受け継ぐのも、我々の使命です。
【仕事の内容】初めは、従来製品(沈下板、計測機材、井戸ストレーナ他)の製造や配送を行う鉄工所機能を担います。 事務所と工作・試験室も併設しますので、今後は、新製品の開発も行い、メカトロニクス製品の製造・販売と、建設現場向けのサービス拠点を目指します。
沈下板 | 雨量計架台 | ストレーナー |
ここで、将来の「センター長」もイメージし、製品の設計、製作、在庫管理、配送や設置支援の一連の業務に携われる人を募集します。 勤務先は阿賀野Labが主で、必要に応じ本社に通勤していただくことになります。
【担当業務イメージ1:大型資材】設計開発⇒ | 加工⇒ | 組立⇒ | 設置工事 |
設計⇒ | 製作⇒ | 在庫⇒ | 販売 |
建設系施工管理者の募集ですが、私どもの会社は一般建築や土木工事の請負は行いません。主たる業務は、自社製品の、設置工事やメンテナンスに関わる技術的サポートです。 品物を納品するだけではなく、実際の建設現場にも関わりながら、顧客のニーズを汲み上げ、製品の改良や技術の向上を進め、さらにより良いものを販売する。技術営業センスが期待される仕事です。
なお、最終的なフィールドは屋外建設現場ですが、顧客への技術サポートが主であるため、実際の仕事の時間配分は、事務所内でのデスクワーク8割、現地での作業2割ほどです。顧客向けの説明資料や、改善提案、見積、納入成果品など、資料作成のセンスも需要です。
【仕事の内容】KVNストレーナ搬入 | 散水消雪ノズル | 交互散水装置 |
井戸カメラ点検 | 井戸の揚水試験 | 消雪パイプ布設 | 遠隔制御盤点検 |
自社の製品・サービスの営業・販売窓口です。私どもの製品やソフトは、屋外の特殊環境下で使われるケースが多く、営業担当者にも、一定の技術的な裏づけが必要です。機器の設置やメンテに立ち会うこともあります。 顧客に一貫した技術サポートが出来る人を募集しています。
KVSストレーナ 巻線スクリーン部 |
自動揚水試験機 井戸ポンプ性能試験 |
さく井レポート ソフトDVD |
2022年の中途採用予定はありませんが、特に仕事内容がマッチングし即戦力となる方については、随時相談は受け付けています。
これらの技術職は、職種によって要求スキルが異なり、一律の採用条件はありません。以下に具体的な職種を幾つか示します。過去の実際の採用事例はこちらをご覧ください。
当社の販売する計測機器の設置工事と、遠隔モニタリングシステムの保守・メンテを担当します。
電気通信工事の求人例 |
技術職: 計装機器の設計、製作、施工。 •上記に関わる「顧客依頼→見積→機材発注→製作→設置(販売)→メンテ」の一連業務 •なお、弊社の営業はインターネットが主体のため飛び込み営業はありません |
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採用条件 例 |
@電気工事の数年以上の経験のある方。 ※電気通信工事、制御盤製作等の経験のある方はなお可 第二種電気工事士、2級電気工事施工管理技士等の資格のあればなお可 A10年程度の業務経験にプラスし、1級電気(通信)工事施工管理技士、第一種電気工事士、電気主任技術者(電験三種)等の上位資格をお持ちの方 ※建設系(土木・建築)の施工管理経験のある方はなお可 |
センサや通信機器の開発と製造・販売を担当します。具体的な機器の内容は後ほど追記しますが、まずは当社のホームページをご覧ください。
ソフトウエアは大まかに3系統あります。これらは、当社のクラウドサービスの中で相互に繋がって機能しているため、できれば全体を見通せる人が希望です。
•計測機器マイコン組込ソフト(C++)一般的な建設業経理事務、総務に加え、当社の場合、自社製品の製造・販売管理があります。
これは、机上の仕事だけではなく、製造現場や倉庫での出庫、納品、在庫確認も含まれます。また、当社では、技術系社員のサポートで顧客への営業対応をしていただく場面も多くあります。
ジオテクサービスは大きな会社ではありません。会社全体に目配りし、経営にも参画できる、感度の高い人材を募集しています。
【仕事の内容】イメージ | 職種(採用時期)/業務内容/キーワード |
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•電気通信工事(随時) •電気工事,計測メンテ,制御盤・センサ組立 •通信,制御盤,設計,CAD,製作,据付,設置,原価管理 |
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•電子機器開発(随時) •センサ,ロガー,通信装置開発と販売・メンテ •アナログ,デジタル,C,マイコン,I2C,省電力,モバイル,LTE |
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•ソフト開発(随時) •サーバ・マイコン ソフト。システム販売 •C++,C#,VC,VB,HTML,Web,遠隔監視,自動計測 |
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•システム管理(随時) •監視・クラウドサーバ管理。ソフト販売 •モニタリング,FTP,HTTP,IIS,ルータ |
イメージ | 職種(採用時期)/業務内容/キーワード |
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• •メタル製品の設計・開発、製造・販売 •金属,樹脂,設計,CAD,溶接,加工,据付,配送,設置 |
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•施工管理・技術サービス(2022年1名) •当社製品の設置工事。設置指導、顧客サポート •井戸,消雪パイプ,メンテ,点検,制御盤,CAD |
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•技術営業(2023年1名) •製品・ソフトの営業・販売、現場支援。 •さく井レポート,計測機器,沈下板,消雪機材 |
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•電気・電子・通信技術者(2023〜2024年1名) •センサー・通信装置の設計・製造・販売・メンテ。 •計測機器、無線、モバイル、遠隔監視システム、設置 |
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• •管理部門(総務,経理,原価管理,在庫・受発注) •エクセル,ワード,Web,DB,奉行,経理事務士 |
求人職種 | 【技術職】 • •土木設備系技術者 2022年 1名 •製品販売技術営業 2023年 1名 •電気通信・ソフト系技術者 2023年以降1名 【事務職】 • ※採用年度は大まかな目安で、人材次第で前後します。 |
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勤務時間 | 8:30〜17:30 |
勤務地 | 当社、本社(新潟市)及び阿賀野Lab(阿賀野市) |
給与 | 当社規程による |
休日 | 土、日、祝日 夏季、年末年始休暇。 |
選考方法 | •一次面談:本社で一般的な質疑応答 •二次面談:実際のチームメンバーも交え、ディスカッション(職場見学) •筆記試験:二次面談に関する簡単なレポート提出 |
提出書類 | 履歴書(写真貼付)、職務経歴書(中途採用の場合必要) |
問合せ | メールまたは電話でお問い合わせ下さい。 メール:info@geots.co.jp 電 話:025-282-3246 |
会社の基本方針と期待する人物像をまとめました。
私たちの会社は、いろいろな製品を生産し販売し、設置工事も行います。しかしジオテクは基本サービス業です。物を売ったり、設備を作るのが目的ではなく、それが正しく働き、十分な効果を発揮し、世の中にプラスの価値を生み出すことに重きを置きます。
製品も、現場のニーズ、顧客の希望に、どのように答えるかを考えならが造ります。
たとえば当社の主力製品に、地下で井戸の水を集める「ストレーナ」という資材があります。これは、材料を売るのが最終目的ではなく、長い年月安定して水の出る井戸を作るための、お手伝いをするのが仕事です
昔ながらの手押しポンプの水井戸 |
枯れることなく流れる湧水(杜々の森名水公園) |
もし、他社の優れた製品やサービスがあれば、自社製品にこだわらずに、顧客に勧めます。敢えて自社で製品開発行うのは、それが世の中に存在せず、自分たちの仕事に必要不可欠だからです。
「物から事へ」「構造から機能へ」「ハードからソフトへ」。建設現場における、技術、ノウハウ、サービス、ソフトなど、さまざまな目に見えない無形の「事」。これを製品という形ある「物」にするのが、わたくしたちの仕事です。
なお当社の場合、業績連動賞与を除いた基本給水準は低めで、平均残業時間も少ないためか、最初から高給を求めた転職は少ないようです。
また、中小企業ということで福利厚生の充実を求める声は、あまり聞きません。
⇒当社への入社ルートはこちらをご覧くださいイメージ | 募集職種/仕事内容/前職,地域,転職年齢 |
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•計測コンサル •業務管理全般/計測システムの設計・開発 •建設コンサル,新潟市,46歳 |
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•技術営業 •製品・サービスの技術営業。ソフト販売サポート •大手ソフトSE,新潟市,42歳 |
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•製品設計・製造 •製品開発・設計/製造・販売。制御盤設計・改造 •中堅制御盤設計,新潟県中越,40歳 |
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•電気通信工事 •計測機器の設置工事とメンテ。制御盤の組立 •地元電気工事会社,新潟県下越,38歳 |
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•新製品開発,サーバ管理 •製品開発と製作/顧客対応。遠隔監視サーバ管理 •中堅医療器具メーカ,関西,39歳 |
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•システム営業,サーバ管理 •技術営業。顧客サービス。サーバ管理 •大手通信系サーバ管理,関東,29歳 |
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•製品開発,設置工事 •電子製品の開発/製造,機器設置/メンテ •中堅設備会社の現場管理,新潟市,32歳 |
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•ソフト開発,サーバ管理 •ソフト/サーバ管理。技術営業 •中堅エンジニアリング,関東,34歳 |
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•計装工事,盤製作 •計装盤の製造・設置工事。マイコンシステム開発 •中堅計装会社,新潟市,34歳 |
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•製品の製造,販売,設置工事 •削井機材の製造,販売,設置指導。消雪設備の管理 •建設会社の現場管理者,新潟県下越,67歳 |
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•金属製品の設計・製作管理 •メタル製品の設計/顧客対応。阿賀野Lab勤務 •自動車向け金型メーカ,新潟市,35歳 |
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•総務・経理、販売管理 •経理・総務事務管理全般。本社及び阿賀野Lab •事務管理全般,新潟市,45歳 |
イメージ | 募集職種/仕事内容/前職,地域,転職年齢 |
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•土木・管設備の施工管理 •阿賀野Lab(ラボ)で,当社製品の設置工事・メンテ •設備系現場管理,新潟,30代 |
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•製品・サービス技術営業 •阿賀野Lab+本社で,技術営業と顧客サポート •建設施工管理者,新潟,30代 |
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•電気通信・ソフト技術者 •センサ計測機器の開発・設置・メンテ •電気工事/システム開発,新潟,30代 |
当社の場合、中途採用が多く年齢や経歴もさまざまです。平均的な雇用条件は明示出来ませんが、皆様の質問の多い点について、共通事項をまとめました。
※以下、平均モデルです。仕事内容により条件は異なります
現在は、本社は新潟市中央区ですが、社屋が手狭になり、2021年9月に新潟市の隣の阿賀野市に阿賀野Lab(ラボ)を建設しました。
ここでは、メタル製品の製造・販売を中心に行います。計測機器の開発・メンテナンス部門の機能も一部が移ります。関係社員は、勤務場所が阿賀野Labが主、本社が従となります。
新潟市中央区 ジオテク本社 | 阿賀野Lab(ラボ)全景(2021年9月完成) |
本社事務室(3階フロアー) | 阿賀野Labの事務フロアー 工場エリアはこちら |
会社規模からして当面転勤はありません。業務内容に応じて、本社と阿賀野Lab(ラボ)間の通勤移動はあります。当社の営業エリアは、新潟県内と広く日本全国が半々です。遠隔地については、これまでどおりリモートサポートの予定です。
将来、西日本でメタル事業の販売が増えた場合、関西方面に製造拠点を設ける可能性はありますが、少し先のことです。海外からの問い合わせも時々ありますが、まだ対応人材が不足しているため、本格的には取り組んでいません。こちらも、今後入社する人材次第です。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ公共交通機関の便が悪いため、基本はマイカー通勤となります。駐車場は全員分確保し、通勤手当(距離に比例)を出ます。通勤時間は、実態として15分〜60分、距離にして3km〜30kmほどです。自転車や徒歩通勤の社員も数名います。
自宅までの距離が100kmを越える方もいますが、主に自宅のある地域の仕事を担当し、月の3分の1ほど、単身寮(借り上げアパート)を利用し阿賀野Labに出勤する勤務形態です。
今後、自宅周辺地域(たとえば新潟県上越地区、近県の石川-金沢、宮城-仙台など)で、一定量の仕事と顧客を確保できる人を対象に、上記のような半リモートワークを検討する余地もあります。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ仕事の半分以上が新潟県外です。主に、電話、メール、宅急便を利用してリモート対応しているため、直接、現場や打合わせに出向く機会は少なめです。
人によって頻度はまちまちですが、平均的には、月に1回程度隣県への1泊程度の出張があり、年に数回、より遠くの県への2〜3泊の出張があります。
ただ、2020〜2021年は、コロナウイルス感染症の影響で、打合せ出張が激減し、どうしても必要な屋外現場施工に伴う出張が、たまにあるという状況でした。
交通機関は、現場作業を伴う場合は、300~600km程度(東京、大阪)なら車の利用が主で、それ以上の遠方の北海道、九州、四国などは航空機利用です。
現状、転勤が無いため、社宅等はありません。自宅が遠方の場合、新潟市内に単身赴任するための、単身寮はあります。(グループ会社共用または借上アパート)
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ規定の勤務時間は平日8:30〜17:30です。自然相手の仕事が多いため、天候や現場条件によって、早出や残業が必要な場合があります。
残業時間は個人個人の仕事の内容によって変りますが、開発やシステム管理系は残業が多めで、工事、設備系は少な目の傾向があります。次のようなケースでは、月の残業が一時的に40時間を超えることもあります。
但し、残業時間の絶対量は、過去の集計で月平均20時間前後。直近の集計では1月あたり平均15時間程度。個人差は5〜30時間/月の範囲です。
時間外労働については、規定の残業代が出ます。まれに道路や鉄道関係の仕事で、夜間作業が必要になる場合がありますが、その場合は午後10時〜朝6時分は、深夜残業手当がつきます。
なお、主任以上の役職者(概ね30代後半から40代以降)は、残業手当はつきませんが、役職手当自体が、平均的な残業手当分を含んだ金額になっています。
前項の残業の理由でも触れましたが,仕事が集中した週末や、出張で移動が休日に掛かる場合など、休日出勤が必要な場合があります。
会社としては、休日出勤は極力避け、平日に集中して仕事を終わらせる努力を求めています。実際には、顧客の信頼に答えるため、企業の社会的責任を果たすために、どうしても休日作業が必用な場面もあります。
この場合、何時間働いたかより、その日に仕事を遂行することに意義があるので、たとえば半日の作業でも、1日分の代休を付与するルールにしています。
ただ、休日出勤の頻度は少なく、平均すれば月1回以下です。休日出勤した人には代休をお願いしていますが、年間の代休消化率は,ほぼ100%を達成しています。
勤務月数に応じて所定の有給休暇が付与されます。有給消化率は、個人差が大きいく、法的に義務付けられた最低限の年5日から、最高20日とバラツキが大きいのが現状です。
最近の平均的な有給取得率は、一人年間10日前後です。なお当社では、学校や地域の行事、個人の都合に合わせ、休暇をできるだけとり易くするため、半日等の短い単位の有給取得も可能です。
ただ、仕事のタイミングや、仕事の波により、どうしても有給消化が先送りされるケースもあります。そのため、当社では、5月の連休や、お盆、年末時期に、連続休暇を取り易くするように「有給取得奨励日」を設けて、有給・代休の取得を後押ししています。
フレックスタイムは導入していません。顧客に建設系の企業が多く屋外の現場も多いため、どうしても太陽が昇ってから日が沈むまでの、日中の仕事のサイクルが基本になります。
ただし、タイムカードがあるわけではなく、机に向かっている時間の長さではなく、実質的な業務成果を重視していますので、仕事に応じてコアタイムは確保し多少の前後の時間調整は可能です。 たとえば、施工系の人であれば朝の朝礼に合わせて早出。逆に販売系の人であればオーダの多い夕方を重視など。また、1時間単位の有給取得は、単発的な医療、介護、学校行事、地域参加のための時間調整にも使えます。
リモートワークはまだ制度化されていません。現状、休暇中や出張中に急を要する事態が起こり、自宅や宿泊先からリモート対応していただくことはあります。
当社は元々「顧客と顔を合わせない仕事」が多く、社員全員にモバイル用のスマホ・ノートPCを配布し、リモートワークへの親和性は高い方です。今後の社会情勢によっては、リモートワークの制度化が進む可能性もあります。
また、最近は遠隔地の顧客との打ち合わせに、zoom等のオンライン会議ツールを使用する機会も増えていますので、これらを使いこなすデジタル活用能力は必須です。
休日又は勤務時間外に、個人の特技や趣味を生かした副業を全面的に禁止する明確な規定はありません。会社はそこまで社員の私生活に関与しません。 また、地元、新潟県の地域性として、兼業農家は社会通念上、認められています。
ただし、次のような仕事は、本業にも影響を及ぼすため認められません。
•取引先(発注者、協力業者)や同業者との個人取引。これは会社で行うべき仕事です。
•有給や代休を使ってのアルバイト。「心身のリフレッシュを図る」休暇目的を逸脱。
•会社の資産(工具,スマホ,パソコン,車両他,ソフト,情報)の営利目的の流用。
(社会貢献や地域貢献の場合は個別判断。たとえば災害ボランティアなど)
•法令や公序良俗に反する副業(マルチ商法、ネットワークビジネス、転売屋など)。
•交通事故や労働災害のリスクの高い仕事(運輸、建設など)。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ中途採用の場合、経歴や年齢、業務内容によって、最初の給与ベースは変わります。一概に比較はできませんが、基本給は新潟県内の平均的な給与レベルと思われます。
なお、当社の場合、即戦力を期待する中途採用が多く、平均勤続年数も少ないため、年功序列的な傾向の強い「月給」より、業績連動の「賞与」が年収に占める割合が高目です。
参考までに、2020年基準の新卒初任給(基本給+加給)の設定は、高卒¥157,200、大卒で¥188,200となっています。 新卒入社の場合、最終学歴,年齢,資格等級に応じ初任給や上昇幅に差がありますが、基本給については、40代前後で均衡する制度設計となっています。なお、建設系の会社なので、以前は外で仕事をする人を対象に「現場手当」がありました。仕事が多様化する中で、現場の定義が変わりました。 たとえば、工事担当であれば、文字通り「建設現場」ですが、ソフト系の社員からすれば、サーバルームが「作業現場」です。そこで「働く場を現場」と位置づけ、それまでの平均的な現場手当の相当額を、給与に上乗せする形で、現場手当は廃止しました。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ賞与は年2回、7月と12月に支給されます。7月の賞与は基本給の1〜1.5ヶ月の定額配布(新入社員を除く)です。12月の賞与は、会社と個人の業績に基づき算定した年間賞与総額から、7月の夏季賞与の分を差し引いた金額です。
当社の賞与配布の基本的な考え方は、年末の収益(税引き前利益)の50%相当を、社員の能力と業績に応じてに配分するルールです。 このため、会社の業績がいい年と悪い年では、賞与総額が変わってきます。さらに、ここに個人の業績も加味されるため、賞与額は一律ではありません。
中途入社の場合、同業他社からの移籍で即100%以上の成果を上げる人もいれば、異業種からの転職で平均到達が1〜2年遅れる場合もあり、一様ではありません。
なお、会社の収益計画では、賞与の最低目標を年平均4ヶ月(新卒採用は除く)としています。過去10年間の実績値では4〜9ヶ月の間で推移しいます。
賞与配分は、一人一人の働き方に応じて、できるだけ公平になるよう心がけていますが、年によって個人個人の仕事量のバラツキはあります。新規顧客や開発案件などでは、成果が出るまで数年かかります。
単年度で見ればどうしても賞与額に凹凸が出ますが、複数年のスパンでみれば、個人の能力や努力は反映されるものと思います。
個人別の賞与の配分率は、現在、以下の比率で重み付けしていいます。近年は、異業種からの転職者も増え、働き方も多様化する傾向にあるので、評価基準は随時見直します。
1.収益力:50%
直接的な利益への貢献度で判定します。当社では施工現場の粗利と、製品販売の利益の2つの指標があります。実際の仕事は、複数の人間の協力の元に行われるため、完全な個人集計は難しい面があります。現状は、担当者別の利益集計に、協力者の関与を大まかな作業時間で割り振っている。今後、集計ルールを明確化する予定です。
2.展開力:30%
営業、開発、広報、業務改善など、前に進む力、事業を広げる活動とその意欲を評価します。会社の社会的信用度やブランド力向上などの無形資産も含め、会社の将来への投資能力を評価します。
3.社会性:20%
社会の一員として、会社のチームのメンバーやリーダとして、高い使命感を持って、チームで協力しながら、効率よく使命を遂行する能力。「私・個」ではなく「公・集」の力を評価します。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ社会保険は完備しています。健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険など。ジオテクサービスは単体では小企業ですが、社会保険制度は、所属する企業グループに準じていますので、過不足は無いと思われます。
企業型確定拠出年金制度
人間ドック補助、インフルエンザ予防接種補助(加入保険からの補助)
ニピイ(新潟市勤労者福祉サービスセンター)加入 他
なお、当社は多様な経歴の社員が集まっているため、一部社員が対象の福利厚生は避け会社経費を極力減らし、その分、給与・賞与による個人への直接利益還元を優先しています。
中途採用が主で、年齢層・家庭環境も多様なため、社内の親睦活動、懇親活動は活発ではありません。昔からの流れで、社内親睦会で社員旅行費用積み立ても行っていますが、10年くら前を最後に社員旅行は途絶えています。
社外での付き合いや、社内のアットホームな人間関係を求める人には、寂しさを感じる会社です。逆にプロとして、淡々と己の仕事の高みを目指す人にとっては働きやすい職場かも知れません。
参考までに、グループ親会社の葛サ和や兜沒c組では、サークル等の活動(ゴルフコンペ、釣り、マラソンetc)も活発なので、そちらへの参加も可能です。
大きな括りでは、間接的に「兜沒c組」を筆頭とする福田グループに属します。直接的には、「葛サ和」の子会社で興和グループに属します。同じグループに「潟Wオック技研」もあります。
株式会社 福田組 福田グループ:社員930人 |
株式会社 興和 興和グループ:社員240人 |
株式会社 ジオック技研 興和グループ:社員 70人 |
ちなみに、以前は親会社の葛サ和からの受注が7割でしたが、現在は顧客も多角化し、親会社比率も3割程度に下がっています。財務面でのグループ依存は無く、独立採算で運営しています。
全社員の平均は50歳です。50歳代以下、40代と30代が続く形です。30〜40代で転職し、その後長く努めるパターンが多いため、全体の平均年齢はやや高めです。そのため、3年前は平均年齢47歳でしたが、3年間で3歳平均年齢が上がりました。
なお、定年後の再就職を含む60歳代のベテランメンバーを除いた平均年齢は47歳です。年齢的に若くフレッシュな企業というより、社会経験を積んだ中堅・ベテランが、各自の能力を発揮し、全体として会社を盛り上げていくという会社です。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へこの20年ほど、新卒採用が無いため、当社独自の新人社員向けの社員研修は行っていません。また、社員の専門分野も目指すキャリアも多様なので、定型の研修は行っていません。基本的には、それぞれの過去の経験と、現在の自己研鑽に期待しております。
なお、実務に必要な作業講習会や安全教育等については、必要に応じて受講していただきます。また、当社属するグループ企業で実施する、社員研修会や研究報告会等にも、目的やレベルに応じて随時参加させてもらっています。
これまではありませんでしたが、今後、学会発表や、高度な専門分野の研修を希望する社員については、旅費や研修費の補助を行う余地は十分あります。
業務に必要な資格の取得については、受験費用を負担すると共に、合格時の奨励金を出しています。なお、資格の有無は、賞与の査定にも反映されますし、一定以上の役職につく場合、最低限必要な資格も定められています。
社員が現在保有する資格についてはこちらをご覧ください。今後、新規事業で必要になる資格は、随時「奨励資格」に追加していきます。
当社の現在の主力事業は、クラウド型の防災モニタリングシステムであり、社員にも一般的な会社員の平均より高いレベルのIT能力を期待しています。
ハード面でも、ディスクトップパソコンの他にも、モバイル作業用のノートパソコンとスマホを支給しております。 但し、これらのモバイル機器は、オフィスの中では無く、山の中や建設現場、製造現場などのフィールドワークで使う場面も多多あります。
エクセル、ワードなどの一般ソフトは当然ですが、設計・製造部門ではCADも必須の流れです。事務職も、少人数で効率よく業務を行うため、デジタル化を加速する力が必要です。
また、営業職もWebマーケティングのスキルは必要です。当社は足で稼ぐ営業ではありません。新規顧客はホームページ経由が大半なので、インターネットへの発信力が営業成績に直結します。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ
当社は、一般消費者や学生になじみの少ない、BtoB企業です。特定業界では一定の知名度はありますが、世間的には無名で、学生には認知されていません。
新卒公募で、優秀な人材の集まる確率は、きわめて低いため、就活サイト上やハローワークでの一般募集は行っていません。
もちろん、新卒あるいは第二新卒、既卒で就職活動中で、当社に興味を持たれた方からの問い合わせがあれば、喜んで対応しますが。
過去の採用例に示すよう、採用年齢は20代から60代まで、広がっています。
ただ、当社の属する建設業界は、個人の経験に依存する部分が多く、一人前になるまで、10年くらいの年月を要するため、どうしても30代〜40代前半の採用が主になります。
逆に年齢が高くても、健康で意欲・能力に優れ、入社後の営業利益を十分確保できる人については、年齢不問で、年間契約に基づき働いていただいています。
一般的なWeb上のエントリーシートはありません。具体的な職務経歴書などを元に、面談を進めさせていただきます。
社員採用のルートは概ね以下の3つです。会社設立当初は、親会社からの移籍が主で、その後、同業者からの転職、最近は、転職エージェント経由で異業種からの転職が増えています。
【最近の転職ルート】完全に「学歴不問」ではありませんが、新卒採用ではないので、卒業後の「職歴」のほうを重視しています。但し、開発要員など、より高度な知識や能力を期待する職種については、学歴も参考にしています。
最近10年ほどの、中途採用者の最終学歴は「大学院=3人,大学=5人,専門学校=3人,高校=4人」で分散しています。
技術会社なので、大学・専門学校は理工系(工学,理学,農学部等)が多く、高校は工業系(電気,電子,土木科等)の比率が高めです。事務部門は商業系が主力です。
中途採用の選考手続きは決まっておりませんが、基本的には、下記のような流れで進みます。同業者、取引先からの転職の場合は,即二次面談に進む場合もあります。
1.Webの募集内容に関して、メール等で問い合わせ、紹介。特に決まった日時はありませんが、会社の雰囲気を見ていただくには、平日の日中がベストです。就業時間は8:30〜17:30です。お勤めの方で、日中の時間が取れなければ、朝8:00〜9:30または夕方18:00〜19:30の時間帯であれば対応可能です。また、遠方の方で帰省等に合わせての訪問であれば、休日も検討します。
ただ、夕刻19時過ぎや休日ですと、社内にほとんど人がおらず暗い印象を与えますが、その辺はご判断に任せます。また、面談の際には、出来る限り応募職種に携わる社員も同席させたいので、日程調整させていただく場合もあります。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へリクルートスーツである必要はありません。技術系であれば作業服、ソフト系でカジュアルなど、現在の職場の服装のままのほうが、今の仕事のスタイルが伝わり、ありがたい面もあります。もちろん営業職でスーツが仕事着というのもあるかもしれませんが。
ちなみに、社内の服装は、私服3割、作業服7割くらいの比率で、夏・冬の作業服は支給されます。夏はクールビズで、普段はノーネクタイですが、官公庁関連の仕事も多いので、さすがに「TシャツGパン」までのカジュアル化は進んでいません。
当社は主力業務が遠隔監視で、顧客との非対面営業が多い会社です。最近はリモート会議も増えつつあります。しかし、我々もまだリモート採用の経験がなく、画面越しに的確な応対や判断ができるかどうかわかりません。
ただ、遠方に勤務される方で、当社の募集内容と職経歴・希望条件が、うまくマッチングする方に関しては、最初のステップとして、時間と距離を超えるリモート面談が有効かもしれません。当面、リモート面接についてはケース・バイ・ケースの個別対応となります。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ事業構成は、製品の販売が半分、残りの半分は施工やサービス業務です。但し、2020年から始まった「KVSストレーナ販売事業」が大きく伸びて、直近の「販売/施工」比率は、販売7で施工3の割合になっています。
2022年〜2024年の採用計画は、このKVSストレーナ販売事業の伸びに対応した人材募集です。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ会社の組織と役職は社則に記載されていますが、その役割と権限は明確ではありません。当社の社内体制を一般的な組織図に落とすと、以下の図のようになります。 社長以下、営業部、技術部、管理部の3つの部門に別れます。その下にそれぞれの担当課があるイメージです。 公式の社内組織図も基本はこの形です。縦の指揮命令系統を基本に横の連携も考慮した、いわゆる「縦糸・横糸型」の一般的な組織図です。
入社された方にも、年齢や経験・能力、資格に応じ、所属部と一般的な役職名(部長、課長、係長、主任....)を付与いたします。
しかし、実際の組織の機能は、このような縦横型では無く、次ぎのイメージ図のようになります。 社員一人一人は、専門分野があるので、基本的な職種は分かれ、それぞれの得意分野を担当します。その中で、個々の仕事の内容に応じて、他の担当者と連携する仕組みです。 その際、役職や権限は重要ではなく、それぞれの専門分野を補間し合う、ギブ・アンド・テイクの関係です。 社員の大半が中途採用のため、年齢や勤続年数による階層構造は弱く、上下関係の少ないフラットな関係にあります。
(注:このようなフラットな水平分業組織はスタートアップのベンチャー企業で、よく見られる形態です)ジオテクサービスは創業40年以上でベンチャー企業ではありません。組織の特徴のひとつに、社員の責任体制があります。社内で決めた「業務分担責任」ではなく、自分が担当する顧客に対する包括的な責任、あるいはもっと広い社会責任に基づく、行動が求められます。
当社に営業専門職はいません。提案・見積段階から現業・管理系の社員が直接顧客に接します。 見積から納品・完成、入金までの一連の仕事が各自の業績評価に反映される仕組みです。ただ、我々の仕事は、一人で完結出来ないものが多く、他のメンバーの力を必要とします。会社はこの競争と協調のバランスの上に成り立ちます。
この組織は、よく言えば「フラットで自由度が高い」、悪く言えば「バラバラで統率が無い」ものです。入社した人の意見もサマザマです。大きな会社の経験者からは「仕事に必要なポジションと権限がない。部下に指示できない」という声があります。 逆に小さな組織の出身者からは「上からの指示が無い。自分の責任がどこまでかはっきりしない」という意見もでます。
スポーツにたとえると、管理型の野球チームではなく、個人能力重視のサッカーチームです。音楽なら、統制の取れたオーケストラではなく、少人数のロックバンドかジャズセッションです。
「監督が采配し、チーム一丸となって勝利を目指す」熱い成功体験を持つ方からすると、物足りない会社かもしれません。逆に、「プロとしての知識と技術を磨きつつ、もう少し幅広い仕事をしたい、世の中に役立ちたい」など、個人としての、ささやかな志のある人には、居心地のいい部分もあります。
今後、社員が増えるに従って社内組織も管理型に変わる可能性もありますが、当面は、このような体制であることは、ご理解ください。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ仕事は公共事業の関連が主で、大元の発注者は国(国土交通省、農林水産省、文部科学省、経済産業省、環境省etc)と県市町村など地方自治体です。但し、官公庁の元請・直売は僅かで、大部分は下請けや2次納品業者の立場で仕事をしています。
以前は公共工事の元請受注も積極に行っていました。しかし官庁元請は、入札や書類作成に多くの人件費と事務経費が掛かります。そのため15年ほど前から、下請けに軸足を置き、技術開発と民間営業に力を注ぎました。社会の黒子に徹しつつ、名より実を取る戦略への転換です。そのため、当社は一般社会では無名です。
官公庁を除いた民間顧客は、以下の通りです。地元新潟が3割ほどで、それ以外は全国です。海外販売はまだ力不足ですが、原材料の購入先は海外比率が上がってきています。当社の取り扱う製品やサービスの価格帯は、小は1万円、大は1千万円クラスで、平均取引額は1件平均30万円前後です。件数,金額が多いのは中堅の建設関連企業です。小額の取引も含めると、顧客名簿にスーパゼネコンや、大手製造メーカも多数名を連ねます。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ前項の会社の組織形態で述べたように、当社に選任の営業職はありません(名刺の肩書きとしての営業○○はありますが)。全員がそれぞれの立場で顧客に接する体制なので、一般にいう「営業売り上げ目標」という名のノルマは存在しません。
一人一人が専門性の高い業務を分担しているため、一律の数値目標を立てにくいのが現状です。ただ、会社を維持し、年末の賞与の個人配分を公正に行うために、大まかに次の利益目標があります。
【利益目標の基本的な考え方】現在、会社として既に取り組んでいる、開発テーマも幾つかあります。これらは、能力、適正を見て、担当していただくことになります。また、新たな開発テーマについては、会社の事業計画の中で行うものと、担当者個人の思いの中でテーマを選択するものもあります。
但し、大きな会社ではないので、「企画が考えた仕様で開発し、営業に引き渡す」ような単純な「開発作業」ではありません。自分の望む開発テーマを立ち上げた場合は、
•市場ニーズの把握(顧客の要望は多いか?)など、前後の業務にも携わっていただきます。当然、一般業務を行いながらの開発なので、時間は不足しがちですが、一つの製品・サービスの誕生と成長に深く関われることで、自分の作品としての愛着はもてるかと思います。
参考までに、当社が主力とする建設市場では、新しい製品やサービスが市場に出るまでの期間は概ね2〜3年。その後、クレームも無くなり安定商品になるまでには5〜10年を要しています。途中であきらめない、息の長い取り組みが求められます。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ当社に選任の営業職はおらず、社員全員が営業担当です。詳細は、前項の仕事のノルマの有無と会社の組織形態を参照してください。
営業活動はWebページと口コミが主で、いわるる「足で稼ぐ営業」はありません。Webページを作り、技術資料を整え、メールや電話による顧客の問い合わせに対して、自分の担当する製品・サービスの技術的な説明をし、見積りを作り、価格・納期交渉をするのが「営業」です。
どちらかと言うと待ちの営業、受身の姿勢ですが、その分、飛び込みの問い合わせには、迅速なレスポンスと真摯な対応が求められます。
間接部門の仕事は、会社全体の効率や生産性をいかに上げるかを考えることです。その意味で、製造現場、建設現場の力が不足してる部分があれば、支援していただく必要があります。
といっても、現場で力仕事を期待しているわけではありません。現場運営の中での、事務作業の支援を求めます。たとえば、取引先の与信管理、リース品の更新、在庫品の入出庫管理、用地交渉など、「現場業務=現業」と呼ばれる中にも、事務的な部分は多くあります。
また、今の時代ですから、書類のデジタル化、脱ハンコへ率先して取り組んでいただくことも必要です。本質的には、現場の仕事を個別に手伝うより「生産現場の事務仕事を減らす仕組み」を構築できる人を求めています。
文系出身者も可能です。但し、顧客の担当者は技術屋さんが多いので、業務に関わる、科学・技術面での基礎知識、あるいは事前の下調べは必要です。家電を売るのに電気製品の知識が必要であったり、車を売るのに車の事を理解するのと同じレベルです。一般的には技術営業と呼ばれる分野です。
ただ、相手は一般消費者ではなく、その道の専門家なので、その場の勢いや、熱意のみで販売できるものではありません。わからない事は事前に社員に聞くなり、自分でネットで調べるなりして、十分理解し自分で納得し、自信を持って営業する姿勢が重視されます。
⇑質問へ戻る ⇑Topへ ⇓末尾へ新型コロナ感染拡大の影響は少なめで、一般的な3密回避のコロナ対策で対応しています。
•もともと対面営業が少なく、リモート対応が多かった。直接的な、影響としては、東京、大阪、福岡などの大都市圏への出張が激減し、リモート会議等が増えた点です。
出張は減りましたが、移動の交通機関や宿泊先、帰宅後のPCR検査等のコロナ対応も求められ、出張単価は上昇気味です。ただ、回数自体が減っているので出張経費は減少しています。
会社の歴史は46年ですが、直近15年ほどは、多少の上下を繰り返しながら、少しづつ社員も増え、ゆっくりと成長してきた会社です。
会社の事業は、専門分野のニッチな部分が多いので、世の中の好不況影響は受けにくい体質です。但し、大きな枠としては、建設業界に含まれますので、社会全体の公共投資の多寡に比例し、会社の業績が上下する要素もあります。
今後は、コロナ後の世界の情勢、オリンピック後の建設投資の動向など、不確定要素が多多ありますが、それに対応するため、技術開発と顧客サービス向上は地道に進めています。
人材募集は、そのための将来投資です。
会社の歴史は47年です。2006−2019年の14年間の売上高は横ばいでしたが、この間は地道に技術開発を行い、利益率の改善を進め、社員も少しづつ採用しながら、ゆっくりと成長してきたました。
2020年これまでの蓄積をベースに、安全指向から将来投資に舵を切り、新規事業と積極的な人材採用を始めました。最初に手がけたKVSストレーナの製造・販売事業は順調に推移しています。 さらに2021年9月には技術開発拠点としての阿賀野Lab(ラボ)も完成し、新たに鉄工事業も開始しました。最近募集している5分野の求人は、これらの新規事業とラボの運営に関わる人です。
当社は46年前の創設以来、無借金経営で、今回の設備投資も自己資金で計画的に行っているため、大きなリスクはありません。
仕事の場で屋外が多いのと、主力事業の一つが防災モニタリングのため、携帯電話は必須です。
仕事用の会社スマホは全員に支給しています。容量は月4GB定額。ノートPCとあわせて、屋外作業や緊急対応に使ってもらいます。
⇒Q&Aは質問があれば随時追加します
採用活動に携わり、転職希望者の応募書類や職務経歴書を見る機会が増えました。昔に比べ、職務経歴書の密度が高く、 求職者の人となり、仕事の能力、得意分野が書面を通して伝わってきます。昔の紙の「履歴書」に比べ情報量が飛躍的に増えています。
今は、転職サイトのエントリーシート記入例も充実し、転職エージェントのコンサルティング指導もあります。しかし、根本的には、求職者が人生の転機となる決断に際し、真剣に記入しているのではないでしょうか。
他方、企業側の採用情報は限られます。一般的なリクルートサイトには、募集職種や勤務地、給料に加え、 若干の企業理念や先輩からのメッセージが掲載されています。一方で、一番大切な仕事の中身や職場環境が、わずかしか記載されていいないケースが多くあります。
最近の統計では、新卒、中途採用ともに、入社3年以内に早期退職する離職率が3割りを超えるそうです。 統計的に離職理由の一番は「仕事が合わない」、2番3番が「人間関係がよくない」「労働時間が長い、休日が少ない」。 この結果を見ると、ミスマッチの原因の一つには、採用時の企業側の、就労条件や社内環境の情報公開不足もあるように思えます。 ちなみに、「給料が安い」は4番目だとか。
就活者のエントリーシートには、多くの記載を求める割りに、企業側のリクルートページの記述は断片的です。 もちろん、面接のフェースツーフェースの情報交換も重要ですが、出会える人数は少なく、短時間で多くを伝えることはできません。体験型のインターンシップもありますが、そこに至るまでの敷居は高く、人数は限られます。
企業側からも、職場のリアルな情報を発信し、広く浅くベストマッチングを探す。その目的でこのサイトを作りました。 一次元の文字と2次元画像だけでは、伝えきれない「会社の空気」もありますが、就職先の選択の一助になれば幸いです。