ジオテクサービス株式会社のホームページのアクセス数(閲覧人数)の統計です。
当社のホームページは2012年08月以降、一般向けページと技術情報ページの2本立てとなりました。
・一般ページはこちらをご覧ください。
・技術情報ページの先頭はこちらになります。
なお、以下の統計値は「技術情報ページ」のアクセス数のみを集計しています。
●ジオテクサービスの技術ホームページ閲覧人数の推移グラフ
ホームページの掲載情報の厚みと鮮度は、アクセス数に直結します。最新情報の掲載に勤めていますが、作業が滞るとアクセス数は下がり、大幅更新で盛り返す動きを繰り返します。
ホームページは1999年に外注で作られました。早い時期の公開だったため、アクセスは順調に増えました。しかしその後、更新がされなかったため、アクセス数は徐々に少なくなりました。
ホームページも製作から7年たち、内容も古くなりました。2008年5月には、月間のユーザ数が過去最低の11人まで落ち、もはやホームページの体をなさなくなりました
会社の業績も下降傾向にあったため、2008年6月よりページ内用の全面改訂に踏み切りました。それまで、会社の一般的な業務内容の紹介だけでしたが、個々の製品、技術・サービスの具体的な内容を掲載するようにしました。
製作は、ホームページ作成ソフトの、ホームページビルダーを使って、社内でコツコツと半年ほど掛けて、手作りしました。
以後、ホームページの追加を重ねるにつれ、閲覧人数は急速に増え、1年後には、1日100人規模になり,2010年3月には、月間アクセス人数も最高の2774人となりました。
アクセス数に比例して、ホームページ経由での問合せも増えました。この流れは2年ほど続きました。
大幅改訂から2年後、業務量が増えて、ホームページの更新をおろそかにしていたら、3年目にユーザ数は急速に減り、半減しました。
きっかけは、yahooサイドの検索エンジンの何がしかの変更と考えれましたが,その後も、閲覧者は完全に戻らず。3年目には「沈下板」や「電気検層」の定番ページのアクセス数が下支えし、1日70人程度に持ち直しましたが、全体的には低めに推移しました。
最初のリニューアルから4年後の2012年。ホームページビルダーによる、手作りホームページでは、特定の人しかページが作れないということで、ホームページを「社員が誰でもメンテナンスが出来るワードプレス版」に移行することになりました。
まずは、外注で既存のページ内容を、そっくりワードプレスに、置き換えてもらいました。この更新により、ページの見た目はかなり良くなりました。
一方、従来の手作り版ページは、一般的な会社案内や業務案内は削り、より専門家向けの「詳細技術ページ」として残し、一般向けページと、技術者向けページが共存する形になりました。
社員が誰でもメンテナンスできるはずの、ワードプレス版ホームページでしたが、実際は、それなりにセンスと知識が必要で、更新は、販売金額の数字以外ほとんど行われず、アクセス数は減少しつつありました。
一方、技術ページは、CSSスタールシートを使って、HTML手打する製作スタイルにスタイルに変りました。CSSの導入で見た目はスッキリしました。ただ、範囲が専門技術のページに特化していたため、会社全体のアクセス数を上げるまでには至りませんでした。
ページ更新の停滞が2年以上続くと、さすがに息切れして、ページビュー数は、月を追うごとに下がりました。一方、会社自体の業績は比較的堅調だったため、ホームページの更新は後回しになりました。このアクセス数漸減の流れは、さらに2年間続きます。
一般ページをリニュールする前段階で、ワードプレスの最新版アップデートを実施。これにより、古い一般ページにアクセスが偏ったのか、技術ページの閲覧数が過去最低に落ち込ました。これと前後して、実際の製品販売も低迷しました。
一般ページの中身自体の更新がすぐには出来ないことから、2018年5月に「技術ページ」を会社の代表URLに紐付け、逆に「一般ページ」サブに入れ替えました。
この主従、入れ替えで「技術ページ」のアクセスは一時的に回復。「一般ページ」は横ばいで、全体のアクセス数は増加。受注・販売の業績も持ち直しました。しかし、その後2年間は、再び、技術ページ、一般ページとも更新は行われません。
この春、2年間のページ更新の停滞に加えて、新型コロナウイルスの影響もあり、アクセスユーザ数はさらに減少しました。
対策は、2020年5月8日から、技術ページの全面リニューアルを開始し、2ヶ月で、新たに30ページ余りを追加。同時にスマホ対応も進めました。
途中、2020年5月30日には、8年間運用した、ワードプレス版の「一般ページ」を完全クローズ。ホームページをHTML版に一元化しました。
これらの対策で、3ヵ月後の2020年7月には、月間アクセス人数が、過去最高値の2820人/月に達しました。
経験値としてホームページの鮮度=賞味期限は2年、4年も経つと完全に「消費期限切れ」です。
当社は、比較的変化の遅い建設業界に属しますが、よりテンポの速い世界では、ホームページの賞味期限はもっと短いはずです。
とりあえず、販売製品についてはアップ完了。次は「物から事の流れ」で建設工事やサービス、ソフトなど無形の「事」、業務紹介のページを増強します。ジオテクサービスの事業の2/3はサービス業です。
2020年7月現在、閲覧に使われるディバイスは、77%がPCで、残り23%がスマホ、タブレットです。pdfを除いた全150ページ中、スマホに適した「モバイルユーザビリティ」の高いページは50ページと少なめです。 これがモバイル端末からのアクセスが少ない原因でもあるので、サイト全体のモバイル対応を進めます。
ユーザ人数は順調に増えていますが、 1人が1セッションで開くページ数は、2.8ページ付近で推移しています。これは、4年前の2016年当時の2ページより改善しましたが、8年前の2012年ころの3.5ページに比べると、見劣りします。
掲載ページ数が増えたのに比例して、ページ閲覧数は増えましたが、まだ中身の薄いページが多いということで、コンテンツの内容充実が必要です。